世界一贅沢な布づくり。

藍染め、草木染めを皆様へ。

 

 

工房 布礼愛へようこそお越しくださいました。

 

私が人生で大事にしてきたことを、そのままホームページに書かせて頂いております。

ご興味あられましたら、是非、のぞいていってください。

 

 

●お知らせ

東北地方太平洋沖地震およびこの度の一連の大災害に際しまして、亡くなられた多数の方々のご冥福を祈念し、謹んでお悔やみ申しあげますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申しあげます。

小林次郎 布礼愛一同。 

 

 


●東北地方太平洋沖地震を経験して。

 

今回の地震が発生した直後、

私がまずとった行動は、母の墓標に向かうことでした。

 

40年前、よく母に言われました。

“お前は、震災も戦災も経験していないんだ。地に足がついていない。”と―。

 

お前は、モノがある時代に育った。

先人がつくってくれたものをお金で買って、それを使っているだけだ。

もっと智恵を出して、工夫して物を造り、その中を生きてゆくのが、

しっかりした人間の生き方だ-。

 

そのようなことを、

戦争と関東大震災を通じ、なにもない焼け野原を経験した母は、

私に伝えたかったのだと思います。

 

戦争・地震後、奇跡的な復興を遂げた日本。

思うに、それを成し遂げたのは、団塊の世代の方々の

勤勉さとその方たちの智恵と工夫だった気がします。

 

 

●戦後の終了。

 

さて、今の日本は、どうでしょうか。

 

便利さや効率、資本主義を追い求めすぎた結果、

どうも日本は、少しおかしくアベコベな世界に

辿り着いてしまっているように、私は感じています。

 

本来、人間が“使う”はずのコンピューターや、インターネット。

ですが、多くの若者が、それらの為に下準備をさせられる光景をよくみかけるようになりました。アベコベなことに、コンピューターに、人が“使われている”のです。

 

コンピュータなどのモノだけではありません。会社だってそうです。

 

本来、人の生活を豊かにする目的で、人の手でつくりだしたはずの株式会社が、多くの人生を拘束し、多くの人を働かせてしまっている。

 

日本人は、いつしか科学、インターネット、原子力に頼るようになっていました。そして、お金という価値感にも、少し頼りすぎていたのかもしれません。

 

今回の震災は、私たちにその価値基準の限界を教えてくれたのだと、私は感じています。

 

“お金で買えないものはない”のだと言った若者が有罪になりました。

21世紀になって、国の財政が破綻しかかり、企業も右肩下がりになり、

多数の就職浪人が溢れてしまいました。

 

20世紀後半、世界第二位の経済大国になるのだといって、

経費を減らし、売上を増やすことが富国だと違った方向に進んでいった反動が、

今、日本に来ているのだと思います。

 

右肩あがりの“戦後”は、もう終焉を迎えたのではないでしょうか。

 

 

●“戦後”の後にくる時代。

 

では、次にどんな時代が来るのか。

 

私は、それが人の心であり、

人と人との間にある気配り、目配り、思いやりを価値基準においた

社会なのだと思います。

 

最近、小学生たちと一緒にうちわを1000本つくりました。

 

“福島で、生活に苦しんでいる人たちがいるのに、

自分たちだけが、能天気にいられないよな?

みんなでうちわをつくって配ろうよ。

昔は、クーラーなんてものは、なかったんだ。

近くにいる1000人がそれぞれクーラーを使わなかったら、

それは大きな思いやりになるんだぞ。“

 

子供たちは笑顔で賛同してくれました。

 

アメリカのスーパーコンピューターがクイズ王を破り、ブルドーザーが東京スカイツリーを作り、コンピューターとロボットが人間を使う時代が目の前に来ました。

 

ですが、私は、子供たちに伝えたい。

 

“そんな時代は、絶対にこないぞ。人間にしかない“心”があるんだぞ。“

 

今一度、人と人との繋がりを大切にしたい。

世の中がかえってくることを望んでやみません。

 

 

 

 

●生きる、とはなんでしょうか。

 

私は2011年1月、ある病院でがんを宣告されました。

死んでいくときのことを、本当に真剣に考えて、

生きる、とは何か、を考えさせて頂きました。

人生終わらせる時、どういう姿で終わらせたいのか、私は悶々と考えました。

 

そんな中、私は【こころの医療】と【こころの看護】に触れさせて頂きました。

 

・病院の担当の先生が私のことをこうお話しくださいました。

「あなたが今までで一番外から電話かかってくる人だ。必要とされているあなたは生きる力を持っている。」

 

・勤務時間を当に過ぎている看護婦の方が決まって最後に私の部屋に来てくださいます。

「小林さん、寒くない?新聞とろうか?窓のブラインド下げようか?」

 

 

薬を投与し、病気を治す手法だけを生業とする医師とは違う、【こころの医療】

効率とは一線を画した、患者想いの看護師の【こころの看護】

 

【こころ】に触れさせて頂いた私は感動致しました。

 

限られた私の残り時間でできる【こころ】を提供したい、と思いました。

 

私にできる【こころ】のサービス。それは【布づくり】です。

幸いにも大事に至ることはなく、店に顔を出させて頂いております。

この私の残された生きる時間で、お伝えできることを残していきたい。

 

【こころのこもった布づくり】の指導者として、お伝えしたいことを書かせて頂きます。

 

私の布づくりにかけてきた想い、ご覧ください。

 

工房布礼愛 小林次郎

布礼愛 店舗外観

新着情報

1月24日 小林次郎布がたり新春号を掲載させて頂きました。

2010年

11月1日  小林次郎のつぶやきを掲載させて頂きました。

10月27日 催事のご案内 11月 期間限定 出店予定情報を掲載させて頂きました。

10月10日 小林次郎布がたり10月号を掲載させて頂きました。